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世界的写真家、レスリー・キーがプロデュース! 豪華すぎるサカゼンTVCMオーディション現場に潜入

9月某日、都内某所にて、サカゼンTVCM出演モデルをかけたオーディションの二次審査が行われました。集まったのは、書類選考の一次審査を勝ち抜いた25名のデカメンたち。今回はオーディション会場に潜入し、その様子をレポートしたいと思います。毎度お馴染みのPosiBigモデル、我らがアリーも登場するのでお楽しみに!

超大物カメラマンが撮影する超贅沢なオーディション

本オーディションにおいて特筆すべきは、あの世界的カメラマンであるレスリー・キーさんが参加し、応募者たちの撮影を行うというすんごい企画であるということ。レスリーさんといえば、レディ・ガガやビヨンセ、日本においては浜崎あゆみやSMAPといった錚々たるアーティストの撮影を行ってきた、シンガポール出身のとんでもない大物写真家。そんな彼が直々に素人同然のデカメンズたちを撮影するなんて、なんて贅沢なオーディションなんでしょう。トップを狙うモデルやタレントたちが、唇を噛み締めて悔し泣きするレベルです。


レスリー・キー
シンガポール生まれ。
フォトグラファーとしてアート、ファッション、広告の撮影、映像監督などを中心に世界各国で活動。東日本大震災チャリティ写真集 『LOVE & HOPE』(2012年)が第40回APA経済産業大臣賞。彼が手掛ける写真とアートマガジンのシリーズ「SUPER」は世界の企業やYOHJI YAMAMOTOをはじめとするファッションデザイナーなどと積極的にコラボレーションを仕掛ける。
初監督ショートムービー「THE INDEPENDENTS 」が2015 ASVOFFのBEAUTY PRIZE AWARDを受賞。日本のLGBTのポートレートを撮影するプロジェクト「OUT IN JAPAN」、第19回文化庁メディア芸術祭エンタテインメント部門審査委員推薦作品に選出。また、国連が掲げる『持続可能な開発目標(SDGs)』のテーマソングとなる早見優『恋のブギウギトレイン』のPVを製作。 国連広報センターとSDGsの啓発活動も精力的に行う。
2016年より、NHKと共に日本中の人々が夢や目標を共有し、よりよい未来を目指す、2020年のオリンピック・パラリンピックの東京大会の応援をテーマ「→2020 レスリー・キーがつなぐポートレートメッセージ」をスタート。
オフィシャル写真の1500名以上のポートレート撮影とプロモーション映像を監督している。
「サカゼンコーディネートで大変身、大きくてカッコいい男になってTVCMに出演」というのが、オーディションのテーマ。私服で現場入りしたデカメンたちは、何も手を加えない素っぴん状態で、いわゆるBEFORE写真を撮影(こちらはレスリーさんではないカメラマンが行います)。その後、プロのスタイリストとヘアメイクの手によってカッコよく変身した姿を、レスリーさんの手によって撮影してもらうという流れです。



現場に漂うのは、デカメンたちのそこはかとない緊張感。俳優やダンサー、アリーのようにモデルをやっている応募者たちもいるものの、こんな超本格的な撮影を経験したことがある人たちはほとんどいないはず。超大物カメラマンと超大人数のスタッフたちに囲まれては、緊張しない方が難しいというものでしょう。


でもね。レスリーさんてば、すっごく気さくでサービス精神旺盛なナイスガイなんですよ。1人1人のエントリーシートを見ながら、「君は普段どんな仕事やってるの?」「うーん、いい体してるね〜」みたいなトークでモデルをリラックスさせつつ、撮影スタート。表情や角度、ポージングを細かくディレクションしながらシャッターを切るんですが、時には「もう少しおでこ出してみよう」「もっと(扇風機で)風を当ててみようか」と、妥協を許さないスタンスでモデルの魅力をぐんぐん引き出していきます。



最後には「ワン・ツー・GO!!」という掛け声に合わせ、モデルをジャンプさせて宙に浮いた瞬間をパシャリ、という工程をベストショットが撮れるまで何度も続けます。モデルは全て3L以上のデカメンズ。最後には息を切らせて、滝のような汗をかきながら撮影を終えます。


撮影を終えた応募者たちに突撃インタビュー

ジャンプしまくった後の息切れが止まるか否か、そんなタイミングで撮影&オーディションを終えたデカメンたちの中から数名に、突撃インタビューを敢行しました。お疲れのところご協力いただいた皆さまに感謝!

1. 寺境慈さん アメフト選手/会社員 25歳

Q1.オーディションを受けたきっかけは?

母親からの推薦で応募しました。ずっとラグビーをやっていて現在は社会人リーグで活動中なんですが、昔から体が大きかったので高校生の時からサカゼンを愛用しています。

Q2.オーディションの雰囲気は?

さすがに緊張しましたね。レスリーさんのことは知らなかったんですけど。

Q3.デカメンとしてのPRポイントは?

目が大きくて顔立ちがはっきりしてるところですかね(笑)。


2. 皇希さん ダンサー 21歳

Q1.オーディションを受けたきっかけは?

以前、レスリーさんと別の現場でご一緒したことがあって、今回のオーディションの話を受けた彼に「出てみれば?」って声かけてもらいました。

Q2.オーディションの雰囲気は?

実は撮られるのってあまり好きじゃないんですよ。しかも、今回みたいに洋服を見せる撮影ってあまり経験なくて。でも、今回のレスリーさんの撮影では、すごく自然な感じの自分を撮ってもらえたし、楽しかったです。

Q3.デカメンとしてのPRポイントは?

大きいことは個性だと思っています。人に頼られやすいってメリットもありますし。僕自身の良いところといえば……うーん、明るくてポジティブなところですかね(笑)。


3. 吉田英成さん 役者/モデル 27歳

Q1.オーディションを受けたきっかけは?

サカゼンさんからの紹介です。

Q2.オーディションの雰囲気は?

緊張感はありましたが、単に指示待ちをするのではなく、自分から色々試しながら動こうという意識で挑みました。ジャンプなど色々な動きがあって、人と服が融合するような感覚ですごく面白かったです。

Q3.デカメンとしてのPRポイントは?

うーん、笑顔でしょうかね(笑)。


4. 有井章純さん 会社員 34歳

Q1.オーディションを受けたきっかけは?

サカゼンさんから伺って応募しました。

Q2.オーディションの雰囲気は?

いつもサカゼンさんやPosiBigで撮影させて頂いてますが、今日はいつもと全然違う雰囲気だったので緊張しました。

Q3.デカメンとしてのPRポイントは?

レスリーさんに「目が良い」って褒めてもらったので、目かな(笑)。あと、メガネも褒められました。


5. 高松秀臣さん ラッパー/ホテルマン 31歳

Q1.オーディションを受けたきっかけは?

実は昔「Mr.Babe」さんとコラボしたモデルオーディションがあったんですけど、ビビっちゃって受けられなかったことをすごく後悔してて。それで悶々としてる時に、サカゼン蒲田店で今回のオーディションのポスターを見つけて応募しました。絶対サカゼンで一番服を買ってるのは俺だと思います(笑)。

Q2.オーディションの雰囲気は?

普段ラッパーをしているんですけど、オーディションというものを受けてきたことがなくて。MVとか宣材写真を撮る時も友人が街中で撮るとかなので、こんな良いスタジオで撮られたことはなかったです。すごくしっかりした現場で、皆さん優しくアテンドしてくれました。

Q3.デカメンとしてのPRポイントは?

僕はデブであることを全く恥ずかしいと思っていません。人前に出る仕事をしているわけですが、太っているだけで目立てると思っています。デブが嫌なら痩せればいい。痩せないってことは太っている自分を肯定するってことだからポジティブでいればいいと思うし、そういられる自分がすごく好きです。家族だけは言ってきますけどね、痩せろって(笑)。


うーん、皆それぞれに個性豊かなデカメンたち。一体誰がCM出演権を手に入れたかはさておき(オーディション合格者発表の記事はこちら)。プロの現場で超大物カメラマンに撮影してもらうというこの貴重な経験こそが、何かの糧になり自信へとつながるんじゃないかなと思うのです。

そう感じたのは、撮影を終えた皆さんが一様に晴れ晴れとした良い表情をしていたから。今回のオーディションで得られた“心のお土産”というのが、彼らにとって一番大きかったんじゃないでしょうか。

あ、ちなみに我らがアリーは、「君、良いスタイルしてるねー。メガネも目もいいよー」とレスリーさんから絶賛されていました。身内というか近しい人が褒められると、なんか嬉しいですよね。さすがはアリー!



最後にレスリー・キーさんにも突撃!

すべての撮影を終了して、出来上がった写真を眺めているレスリーさんに、今回の撮影オーディションの感想について伺いました。何度も言いますが、超大物なのに腰が低くて超良い方……(涙)。

Q1. 今回サカゼンのTVCMオーディションの撮影のお仕事を聞いていかがでしたか?

一般の応募者を撮るという仕事をここ数年間でやってきていたので、その流れもあるんじゃないでしょうか。なかなかこういった仕事をするフォトグラファーは少ないと思います。世の中にある様々な企業や団体からオファーを頂き、それが広告や作品につながり、そして社会貢献にもつながる。自分の中でそういったパターンの仕事が多くなってきていたので、今回の話を頂いたのも僕にとってすごく自然なことだと思いました。ただ、今回の撮影“ビッグサイズ”というテーマが自分にとって新鮮で、すごく面白かったです!

Q2.大きい方の魅力ってどんなところだと思いますか?

「HAPPY」というイメージじゃないですか。器が大きいし、心が暖かい人が多い。大きい方にはそんな印象があります。今回撮った写真のなかで、ジャンプの写真はすごく楽しみにしていました。僕は躍動感のある写真が好きだから。皆大きい方たちなのに、なんだか余裕のある姿でジャンプをしているように見えるでしょう? まあ、実際には全然余裕はないんですけど、写真の中では余裕に見える。

今回の一番大きいチャレンジはここ。まさに“PosiBig”じゃないですか、自分の中では“impossible(不可能)”なことを“possible(可能)”にする、大きい人がここまでジャンプするなんて、みんな不可能だと思うでしょう。

でも写真の中では可能なんです。皆さんに可能性についてちょっと考えてもらうってこと。普段自分は無理と思っているけど、この25名を見たら「やってみよう」「私にも、もしかしたらできるかも」と思うでしょ。そこがすごく大事だし、それがメッセージなのかなと思って。

そして写っている皆が陽気で、自然で、楽しくしているというのがすごく大事。そもそも大きい方をこんなに撮影する機会は少ないし、さらにジャンプさせる機会なんてもっと少ない。思い通りの良い作品ができたと思います。


Q3.いつもと比べて、“大きい方の撮影”は大変でしたか?

普通の人の場合は70〜80回くらいジャンプして1〜2点良い写真が撮れる感じですが、大きい方たちはその半分の30回くらいでヘロヘロになっているのを見ましたからね(笑)。僕は大きい体を持っていないから想像できないけど、体重の問題があると大変でしょう。でも全員、最後は同じく良い形になっています。

Q4.素人を撮るという大変さもあるのでしょうか?

素人の方は半分くらい? 撮影経験のない方もいたと思います。でも、素人か素人じゃないかというのは自分の中では関係なく、(撮影に)影響もありません。アプローチに関しては、色々なパターンや方法を知っているから。モデルを見た瞬間に、この人はこれが良いと自分の中で自然と答えが出てくるんです。

まあ、彼らが跳ねている瞬間は、洋服の動きや見え方とかも影響するから、そこは少し時間かかっても仕方ないと思っていました。ストレートに表情を引き出すのは難しくないんですけどね。

実際にオンエアするTVCMの方は、音楽ができたらコウキくんに振り付けをしてもらって、それをメンバーたちが踊ったら絶対可愛いと思うよ!

サカゼンのTVCMは10月末から放映予定!

筆者自身も、こんな世界的超大物カメラマンの撮影現場に立ち会ったのは初めてのこと。最初は硬い表情と動きをしていたデカメンたちが、レスリーさんとのフォトセッションを通して変化していく様を見ているのは爽快でした。並べられた写真を見てもお分かりのように、皆それぞれに個性のある良い味を出せていますよね。一瞬で素材を見極め、的確な指示によってモデルの新たな魅力を発掘する、その一連の流れを間近で見られた筆者もまた、ラッキーな人物の一人。貴重な経験となりました。


デカメンの皆さま、関係者の皆さま、そしてレスリーさん、お疲れ様でした! なお、TVCMの演出を担当するのもレスリーさん。完成を今から楽しみにしています。

サカゼンのTVCMは、10月末より公開予定です。

■関連URL
サカゼン
https://www.sakazen.co.jp/
サカゼン CMオーディションサイト
http://sakazencm.jp/