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筋肉系庭師・村雨辰剛さんのすべてを知りたい! エッセイ『僕は庭師になった』発売

夜中、テレビをつけたら屈強な筋肉を持つ男たちがひたすら筋トレをしていた――。

裏切らない筋肉を構築し続ける男たちがトレーニングに取り組むシュールな映像で日本中を筋肉ブームへ導いた『みんなで筋肉体操』(NHK)。
番組に出演し、話題沸騰中の村雨辰剛(むらさめ・たつまさ)さんによる自伝的エッセイ『僕は庭師になった』(クラーケン)が3月5日より発売されました!


村雨さんの鍛えられた肉体は、PosiBig編集部が求める“筋肉”そのもの! ということで、発売中のエッセイについてお話をうかがってまいりました!

エッセイの軸にもなっている「庭師」になったわけ、そして筋肉のこと――村雨さんの魅力を大放出いたします!

ツラいよりも、ワクワクのほうが大きかった修行時代

―北欧スウェーデン出身の村雨さんは、19歳で日本に移住後、23歳で造園業の親方に弟子入りし、現在は庭師として活躍中。なぜ、“庭師”という道を選んだのでしょうか。


村雨さん:僕は、“日本文化”、“日本の美意識”というところから日本に興味をもちました。古さにある“美”を追求する日本が、とても魅力的で……。

造園業の道は、ひとからの紹介で親方に出会って、弟子入りしたことがはじまりです。でも、それまであまり植物にも触れないできましたね(笑)

―造園業で修行と聞くと、厳しいイメージがありますが……

村雨さん:厳しかったですが、とても充実していました。僕は、日本の徒弟制度を経験したくて入ったところもあったので。

日本庭園の仕事に関わってから、仕事がいやだと思ったことは一回もなかったです。ワクワク感の方が大きかった。
造園技術はもちろんですが、ひとつのことをやり続ける力も身についたと思います。


“裏切らない筋肉”をみんな鍛えるべき!

―ではでは、次に筋肉のお話もお聞かせいただいても……?

村雨さん:もちろん、いいですよ(笑)

―ありがとうございます!!! では、さっそく……普段、村雨さんは筋トレに励んでいらっしゃると思うのですが……

村雨さん:筋トレは、みんなやった方がいいと思います。

―……それは、男性・女性関係なく?


村雨さん:はい。みなさん、筋トレするとムキムキになってしまうことを心配されるんですが、そんな甘いもんじゃないんで(笑)。 筋肉は、ものすごく努力しなくてはつくれないので、どれだけ頑張っても、それほどつかないと思います。

―筋肉は甘くない……。でも、筋トレへのモチベーションが保てないときもあって、ズルズルと脱落というパターンも多いと思うんです。

村雨さん:筋トレは、続けていくのであれば、自分のモチベーションにつながるところが、どこにあるのかを見極めて、そこを徹底的にやっていくのがいいと思います。健康のためにやるのか、見た目を変えたいのか。それによって、やり方も変わってきます。

僕は、筋トレをやってから得られること、筋トレ前後の変化がモチベーションにつながるんです。筋トレって、目に見えて変化がわかるので、ハマってしまうんですよね。

―確かに、身体の変化は大きなモチベーションかも! ストップしていた筋トレに今日から改めて励みます!!

“これまで”と“これから”が凝縮された1冊


―ご自身初の単行本『僕は庭師になった』はどんな内容の本なのでしょうか。

村雨さん:自伝的な要素を軸に、経験をふまえて、徒弟制度の中で感じたこと、日本とスウェーデンの教育制度の比較、自分の哲学なんかを書いています。

例えば、徒弟制度はもう時代遅れのものだと思われていて、母国スウェーデンでも、学校で学べばいろいろな仕事の知識を得られると考えられています。
でも、それは少し違って師匠からでないと受け継ぐことができないものってあると思うんですね。
自分の経験とともにそんなことを書いています。


あとは、今後の目標も。日本との出会いはもちろんですが、スウェーデンで過ごした幼少期にも触れています。まだ、それほど長くはないですが、これまでの人生を振り返っているので、“自伝的なエッセイ”という1冊になっていると思います。

―これまでのこと、これからのことがつまった1冊になっているんですね。 日本での活躍は皆さまの知るところだと思いますが、スウェーデンで過ごされた幼少時代のエピソードはとても興味があります!

村雨さん:幼少期の写真なんかも載せているので、今の僕を知っている人でも新鮮な気持ちで手に取っていただけるかもしれないですね(笑)

―幼少期のお写真まで! 素敵な本だという確証が得られました。ありがとうございました!

村雨さんの自伝的エッセイ『僕は庭師になった』(クラーケン)は3月5日より、全国書店にて発売中!
村雨さんの日本庭園への熱い想い、そして村雨さんが見つめる目標まで、村雨さんの持つ熱量を感じることができる真摯な1冊となっています。皆さま、ぜひお手にとってくださいね!

村雨辰剛(むらさめ・たつまさ)
1988年、スウェーデン生まれ。中学時代の世界史の授業をきっかけに、日本独自の美意識に感銘を受ける。高校時代にホームステイを経験した後、19歳で日本に移住。23歳で造園業に飛び込み、見習い庭師へ転身。26歳で日本国籍を取得、村雨辰剛に改名する。造園業の傍らタレントとしても活動し、2018年のNHK「みんなで筋肉体操」出演は大きな話題に。2019年3月23日・24日2夜連続放送のテレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「二つの祖国」にて、ドラマ初出演。初の単行本となる自伝的エッセイ『僕は庭師になった』(クラーケン)が、2019年3月5日発売。日本語、スウェーデン語、英語を話すトライリンガル。趣味は肉体改造と盆栽。