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「三段腹から一段腹になったときは"やべえ"って思いました」 俺たちポジビスト vol.1 東田拓也さん 前編

ポジティブでビッグな人たちの生き方を追う、それがこの企画「俺たちポジビスト」です。今回開催される、日本で初めての、太った男性のためのファッションショー「東京ポッチャリCOLLECTION(以下:ポチャコレ)」に際して、この「ポチャコレ」のために開催されたオーディションを勝ち抜いたモデルの皆さんにお話を聞いてきました。


記念すべき第1回目にご登場いただくのは、「実は食が細い」と語る東田拓也(ひがしだ・たくや)さん。陽気なキャラで周囲を明るくする、文字どおりの「ポジビスト」(身長177cm, 体重118kg, ウエスト120cm)です。今回は東田さんの素顔に迫るため、「ポチャコレ」のリハーサルのさなかインタビューに答えていただきました。ポジビストを目指すデカメンの方々が参考にできるエピソードをたくさん聞いてきましたよ!

「新しいカテゴリーのモデル」を軸にしていきたい

―今回は、リハーサルのお忙しいところお時間をいただきありがとうございます。このたび、「ポチャコレ」のモデルとしてデビューされるわけですが、「こんなのただの通過点や!」って感じですか?(笑)

「いやいやいや、そんなんじゃありませんよ(笑)。僕はもともとタレント志望ですけど、タレントはタレントでも、ファッションモデルとしてタレントをやりたいんです。これは僕にとって、非常に重要なことだと思っているんです。カラダの大きい有名人の皆さんて、それぞれ本筋があって、別の活動をやっている方が多いじゃないですか。たとえばTKOの木下さんなら、お笑い芸人をやりながらファッションブランドを立ち上げ、石塚さんもタレントをやりながらサカゼンのイメージキャラクターをやっている。自分はファッションモデルを軸として、タレント活動をしたいんです。」

―たしかにみなさんそうしてらっしゃいますね。そのうえ、大きいサイズの男性モデルっていうだけでも日本初ですもんね。

「そうなんですよ。そういう、新しいカテゴリーのモデルというのを軸にしていきたいと思っています。」

りゅうちぇるさんの動画をみて勉強してます

―モデルデビューされて、何か変わったことってありますか?芸能人のお友達ができるとか…

「いや、そもそもモデルの活動もはじまったばかりですから!(笑) でもオーディションのときに、知らない人にファンですって言われて。普段は会社で営業事務をやっているので、ファンって言われるとちょっと芸能人ぽい感じがありますよね。」
「自分では、モデルデビューにあたってスタジオを借りて自主練をしたり、色々やりはじめました。EXILEの動画を観て、自分で踊ってみるとか。EXILEのダンスってすごいですね、やってみたらすごくきつい。AKBやモーニング娘。のようなアイドルのダンスもよく見ます。海外のアーティストのダンスよりも、日本人に慣れ親しまれているダンスなので、積極的に参考にしていきたいと思っています。」

―ポチャコレに向けたレッスンで、つらかったことや苦しかったことってありましたか?

「やっぱりダンスとウォーキングですね。練習の次の日は筋肉痛で座れなくなりました。あとは、オーディションを勝ち抜いてきた人たちと一緒にやっているので、みんなそれぞれ、自分が一番だ、と思っているところがあると思うんです。そこらへんの距離感をはかるのには苦労しました。仲良しで、いつも楽しくしてますけどね(笑)。」

―「自分が一番」って、さすが皆さんモデルですね。
その他にも、夢に向かってやっていらっしゃることってありますか?

「モデルを軸にしながらタレント活動もしている存在ということで、りゅうちぇるさんの動画を見て勉強したりしています。僕とはぜんぜんタイプが違いますが、受け答えとか、さすがにうまいなと思って参考にしています。」

子供の頃は、別にデカい方ではなかったんです

  ―カラダが大きいのは生まれつきですか?それともあるときからデカくなりはじめたタイプですか?

「子供の頃は、別にデカい方ではなかったんですよ。でもね、今から思うとデカくなり始めたきっかけがあって。」

―きっかけ、ですか?

「そう、きっかけ。小学2年生のとき。給食の時間にクラスメートと大食い勝負をしたんですよ。別に胃袋に自信があったわけでもなくて、今でも食は細い方なんですけどね。なんかそのときに、勝負に負けてしまって。食が細いもんだから。それが悔しくてたくさん食べるようになって、それから1年で体重が15kg増えました。体重はそれ以来、今にいたるまでどんどん増え続けています(笑)。」

―「食が細い」というのは意外ですね。

「カラダが大きい人には、食べてデカくなる人と、食べないでもデカくなる人がいると思うんですが、僕は食べなくてもデカくなってしまうタイプなんですよね。こないだ餃子を80個たべましたけど(笑)。餃子は特別なんです(笑)。ともあれ、小学3年生のころには子供用の服はもうぜんぜん入らなくなっていました。」

三段腹<一段腹になったときは"やべえ"って思いました

  ―世の中には「痩せていたほうがいい」という風潮があるじゃないですか。東田さんはどう思われますか?

「そうですね。僕もこのオーディションに参加するまでは、痩せたいって思ってました(笑)。でも、今はこの体型を維持したいと思っています。ダンスやウォーキングのレッスンをするようになって、筋肉がついて体脂肪率が下がっちゃってきているんですよね。なので体脂肪率を測ったりして、毎日カレンダーに記入しています。」

―思春期の多感な時期に、とつぜん体格が大きくなり始めたというお話でしたが、そのころ悩みはありませんでしたか?

「おなかが、二段腹、三段腹、ってお腹が成長していくんですけど、三段腹からもう1段階すすんで一段腹になったときは"やべえ"って思いましたね。あの頃は悩んでいたと思う。」

―「あのころは悩んでいた」っていうことは今は「もう悩んでいない」ということですよね?
いつごろ、どういうふうに悩みが解消されたのでしょうか?

「最初だったか、何回目だったか、恋愛がうまくいったときですかね。体型って関係ないんだ、って思いました。結局、良い相手を見つけることが大事なんだなあって。僕は「いいな」と思った人にはすぐに気持ちを話しちゃうんですよね。なので、体型のことが原因で自信が持てない人は、とにかく数をこなすのが大事だと思います(笑)。10回に1回くらいは、付き合ってくれる子がいるはずです。まずはお試し期間を提案するとか。面白半分で始まっても、そのうち本気になるかも知れませんよ。」
「今はもうデートの初日から告白しちゃいますね。なんとか頼み込んで、1回はデートしてもらう。その最初のデートで告白しちゃうんです。同じリングに上がってくれた相手なんだし、そういう子は告白の成功率も高いんです。」

―そのテクニック、ぜひ参考にさせていただきます!

次回、「着られる服がなくなってオシャレに目覚めた(東田拓也さん 後編)」では、東田さん流オシャレに見える着こなしをご紹介します!!
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