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【デブの楽ちん珍し旅 Destino once】SUNQパスで九州を縦横無尽!(中編)

おデブはなるべく出歩きたくない。仮に外出しても疲れるので歩くのは嫌だし、暑いので人ごみも嫌だ。趣味で出歩く場合を除いては。あまねくおデブがそうだとは言わないが、少なくとも記者はそうだ。

第11回目は3連載でSUNQパスの旅をお伝えする。その中編。

■前編はこちら
【デブの楽ちん珍し旅 Destino diez】SUNQパスで九州を縦横無尽!(前編)

SUNQパス2日目


2日目はクルーズを決め込む。以前に紹介したスタークルーズのような豪華客船ではなく、桜島フェリーが運航する1日1便の「よりみちクルーズ」だ。

桜島フェリーそのものは、鹿児島港から桜島をむすぶわずか10分ほどの航路でSUNQパスを見せるだけで乗船できる。しかし11時5分発の便のみは片道で約50分かかるクルーズ運航となる。運賃は500円だがSUNQパスを見せると2割引きで400円になる。


右が通常航路のフェリーで、今から乗船するクルーズ航路は左側の船である。ちなみに天文館から鹿児島港までも鹿児島市営バスをSUNQパスで利用する。


11時ごろなのでブランチの時間だ。うどんでも食べよう。ここはフェリーの中。フェリーでも軽食を取ることができる。50分もあるのでゆっくり食べたい。


フェリーの中で朝食兼用のブランチ。九州のうどんは関西風の系統でだしが利いたつゆである。


出港してすぐに、海上自衛隊の護衛艦が2隻寄港中だった。練習艦がたまたま来ていただけなのだが、このアングルから撮影できるのは海上ならではだ。


通常航路では見ることができなアングルで桜島を望む。船内放送で観光案内もしてくれるが、地元の観光ボランティアも乗船していろいろと教えてくれるので、気軽に尋ねると穴場のスポットを教えてくれるかも。


約50分で桜島港に到着。以降は通常航路のみの運航となる。帰りはSUNQパスを改札口で見せるだけで乗船することができるのでこれで鹿児島に戻る。
もちろん、桜島を観光してもよい。その場合にはターミナル下から出るアイランドビューという鹿児島市営バスを利用すると効率的に観光地を回ってくれる。もちろんSUNQパスが利用可能だ。とことん歩かずに楽をしよう。


鹿児島港からSUNQパスを利用して鹿児島市営バスで鹿児島中央駅に戻り、宮崎に向かう。宮崎交通の三菱エアロバスがやってきた。


休憩地では、この日噴火が始まった霧島の新燃岳の噴煙を見ることができた。


宮崎で熊本行きに乗り継ぐ。高速バスでの旅程を立てるときには、道路を走るバスであることを理解したうえで1時間程度の乗り継ぎ余裕時分は見込みたい。
この日は熊本で投宿。3日目に備える。

SUNQパス3日目


熊本駅から熊本市内のバスターミナルである熊本交通センターに向かい、この日乗車の確保券をすべて発券してもらう。
熊本から長崎、大分に向かい、最終は夜行便に乗車する予定だ。全く関係のない路線でも熊本の九州産交バスで発券は可能だ。


長崎に向かう九州産交バスの日野セレガ。長崎県営バスとの共同運行だ。
予約の際にどの便がどの運行会社で車内設備がどうなっているのかがわかるので、その観点から便を選択する手もある。
というのは、距離が長くなると3列シート車が充当される便が存在するので、デブには3列シートで運行される便がうれしいのは言うまでもないからだ。


長崎駅前は県営バスターミナルに到着する。非常に古い昭和な建物だが、2階には県が運営するターミナルらしく長崎県の物産が詰まった売店がある。カステラはもちろんのこと、海産物まで豊富だ。もちろん発送もしてくれるのでお土産として送ってしまうのもいいだろう。
また、鉄道やバスファンにはうれしいストラップも豊富で、お土産には事欠かない。


長崎といえばちゃんぽん。バスターミナル周辺の食堂は地元の人も利用する普段の味だ。よって値段も安い。


野菜たっぷりのちゃんぽんで長崎を実感する。


そして忘れてはならないのがミルクセーキ。これは決してかき氷ではない。ミルクセーキは長崎が発祥で、このスタイルが本来のミルクセーキ。
長崎市内であれば大抵の喫茶店でミルクセーキを注文することができる。


県営バスターミナルの近くにある喫茶店もこれまた昭和チックで、日本各地のカップを集めるのがお店の趣味だそうだ。美しい陶磁器カップを眺めながらミルクセーキを「食べる」。


次の大分行きをターミナル待合室で待つ。さりげない売店にも長崎のお土産があるので最終最後で買い忘れがあっても大丈夫。バスで食べる「おやつ」の調達にも利用することができる。


大分行きは大分バスの担当。もちろん3列シート運行便を選択。
これで九州を横断して大分に向かう。

4日目の続きは後編で。

※写真はすべて記者撮影

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