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世界のぽっちゃりミュージシャンを探せ!(ドラマー編)

2018年は『糖分・塩分・油分を摂取しつつ、痩せる』というパラドクスな目標を掲げた新人ライターの新井です。


年末は実家に帰省したのですが、まあ飲むわ食うわの毎日で待望の90キロに到達しました(汗)。こ、今年こそは……。

久しぶりの実家では、高校生の頃に聴いていた懐かしのCDたちを発見! モテると思ってバンドを組んだ(もちろんモテなかったですが)青春時代を思い出しながら、お気に入りのバンドを改めて聴き直していたのですが、ついつい耳が向いてしまうのが激しいドラムのビートです。ということで今回の『世界のぽっちゃりミュージシャンを探せ』では、デカメンドラマーたちを紹介します!!

世界のぽっちゃりミュージシャンを探せ!(ギタリスト編)

世界のぽっちゃりドラマー1.Abraham Laboriel Jr(エイブラハム・ラボリエル・ジュニア)

まず紹介するのは1971年アメリカ生まれのドラマー、エイブラハム・ラボリエル・ジュニアです。スキンヘッド&ぽっちゃり体型ながら、どことなくキュートなエイブJr.ですが、彼のお父さんはスティービー・ワンダーから松任谷由実まで多くのアーティストと仕事をしてきたセッションベーシスト界の重鎮!

そんなサラブレットなエイブJr.自身も、スティングやエリック・クラプトンといった大物とプレイし、2001年からはあのポール・マッカートニーの専属ドラマーを務めています。



ライブ中の彼は大先輩であるポール御大を飲み込んでしまいそうな迫力ですが、大胆かつ小技の効いたドラムテクニックを披露してくれます。さらに、ポール先輩の後ろでノリノリで踊り出す姿はなんともキュート! ドラムテクはもちろん、その愛されキャラでも多くのアーティストを魅力しているのでしょう。



世界のぽっちゃりドラマー2.Bernard Purdie(バーナード・パーディ)

バーナード・“プリティ”・パーディは1939年生まれのセッションドラマーで、R&B~ソウルシーンの第一線で活躍してきた大御所。彼のドラムビートはヒップホップ~エレクトロアーティストたちの間で音作りのネタとして使用されていて、いまなお多くのリスペクトを集める存在です。


彼なくしてはR&Bの歴史は語れないと言われるほどの偉人であり、「ゴーストノート(8ビートやフィルに装飾音を混ぜるドラム技法)」の生みの親(と自分で言っている説あり)でもあるパーディ。そんな彼の代表的なプレイスタイルといえば、やはり“パーディ・シャッフル”でしょう。


この奏法は世界中のドラマーに衝撃を与えましたが、最近になって人気HIPHOPグループ・RHYMESTERのDJ JIN氏が「ダ・チーチーチー」という呼称を提唱。パーディ・シャッフル使用曲だけを集めたコンピレーションがリリースされるなど、日本のコアな音楽好きの間にも一気に浸透しました。


ともあれ、悦に入ったような笑顔で気持ちよさそうにグルーヴを練り上げていくパーディは、ドラムに詳しくなくてもじわじわ楽しくなってくるという、なんとも不思議な魅力を醸し出しています。



世界のぽっちゃりドラマー3.A.J. Pero(A.J.ペロ)

Twisted Sister(トゥイステッド・シスター)は、アメリカの伝説的ヘヴィメタル・バンド。ド派手なヘアメイクとファッションに身を包んだグラム・メタル系の代表格と位置付けられていて、特にボーカリストのディー・スナイダーは強烈なインパクトを放っています。


そんな見た目重視のバンドの中で、パワフルかつヘヴィーなリズムを叩き出すドラマーが、A.J.ペロ! 活動初期こそマッチョ系だったペロですが、歳を重ねるにつれて恰幅がマシマシに。ただでさえイカツい外見プラス、極太な腕にガッツリとタトゥーを彫り込んだルックスは「職業:メタルドラマー」と呼ぶにふさわしい存在感です。


しかし残念ながらペロは、2015年3月に心臓発作のため他界。かけ持ちしていた別バンドAdrenaline Mob(アドレナリン・モブ)のツアー中にバスの中で意識不明に陥り、収容されたニューヨークの病院で死亡が確認されたとのことです……。



世界のぽっちゃりドラマー4.Steve Moore(スティーブ・ムーア)

最後に紹介するのは、もっとも“目立ちたがり屋”のドラマーと言っても過言ではないポジビッグガイ、スティーブ・ムーアです。彼が所属するバンドのライブ映像がネット上にアップされるや「狂ったドラマーがいるぞ!(笑)」とバズりまくり、驚異的な再生回数を記録。ムーアのドラムプレイは世界中で話題になりました。


後方でどっしり構えてバンドのサウンドを支えるドラマーは「縁の下の力持ち」なんて言われたりもしますが、ムーアはそんなイメージを大いに裏切るプレイスタイルの持ち主。演奏が始まると(何らかの)スイッチが急に入ったかのように、どのメンバーよりも存在感を放ってしまうんです!


あまりに奇抜なスタイルゆえ「パフォーマンスに走りすぎているのでは?」と思ってしまいそうですが、そのドラムテクニックは本物。実は若い頃からメタルバンドでドラムを叩いており、当時の映像からは現在のスタイルに至る片鱗が伺えます。


髪もジャケットも振り乱して一心不乱にドラムを叩く姿は、まるで何かに憑依されているかのよう。本気なのかネタなのかは不明ですが、つい視線が釘付けになってしまいますよね!


デカメン・ドラマーたちの屈強な肉体だからこそ表現できる繊細かつパワフルなプレイの数々、いかがだったでしょうか? 昨今の邦バンドシーンでは細身のマッシュヘア男子がもてはやされがちですが、今からバンドを始めようと考えているデカメン諸君には、ぜひぽっちゃり体型が求められるドラマーを目指していただきたいものです。そして“わらしべ長者”的に旬のバンドを渡り歩き、息長くモテまくり生活をエンジョイ……もとい、ミュージシャン人生を送りましょう!

『世界のぽっちゃりミュージシャンを探せ』では、まだまだ世界中のポジビッグなミュージシャンを紹介していきます! 次回もお楽しみに。

■世界のぽっちゃりミュージシャンを探せ!
アメリカ:ロック編
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