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「TVチャンピオン極 〜デブ飯料理人選手権」優勝! 野々村研太郎(ケンケン)が舞台裏を語ります!


PosiBigをご覧のデカメンの皆さま、北海道は札幌ススキノのそばでカフェをやっていますケンケンこと、野々村研太郎です! お店の名前はCAFE サーハビー。

皆さん! ご覧いただけたでしょうか!? 先日放送された「TVチャンピオン極 〜KIWAMI〜」デブ飯料理人選手権! なんと僕も、デブ飯料理人の1人として戦ってきました! 

いやー! もう準備もドタバタでしたが、収録の当日もさらにドタバタでした! テレビ局のスタジオで料理を作る。しかも30分の制限時間付き。さらにそれが審査員に審査され、勝敗を決める。そんな事、今までやった事がありません!

「TVチャンピオン極 〜KIWAMI〜」デブ飯料理人選手権! ケンケンの料理対決はどうだったのか!? その結果はいかに!? 


TVチャンピオン出演のきっかけはPosiBigから!


今回のTVチャンピオン出演のきっかけは、PosiBigから始まります。

ハイカロリーな料理 = デブ飯。デブ飯料理人同士の料理対決、という企画を進める中で、テレビ東京の制作担当の方が、PosiBigに書いた僕の記事を読んでくれまして、そこから今回の出演の話が舞い込んできました!

番組出演までの経緯、対決までの準備、札幌から東京への遠征など、収録直前までのお話は、以下の記事にまとめてあります。先にこちらの記事を読んでおくと、さらに今回の記事が楽しめると思います!

■放送直前のTVチャンピオン話はこちら!
「TVチャンピオン極 〜デブ飯料理人選手権」に、ケンケンが出演します! 7/1(日)BSジャパンで21:00から放送!!

放送終了後だから話せる! TVチャンピオン収録ドキュメント!


前回の記事は放送の前でしたので、番組の内容に関する事には触れられませんでした。放送前の記事では、ちょうど収録のカメラが回る直前のところまでお話ししました。

番組自体は60分の番組でしたが、収録は朝の9:30に集合して、夜の20:00くらいまでかかりました。およそ半日分の収録内容を60分番組に編集するんですから、当然ながら放送ではその全てを放送しきれません。

無事に放送が終わった今だからこそ、番組でカットされたエピソードや、カメラが回っている最中の様子など、あくまで僕の主観になってしまいますが、今回のTVチャンピオン出演のドキュメントを、余すところ無く皆さんにお届けしたいなと思います!


ちなみにいつも僕が記事を書く時には、文字ばかりにならないように、なるべく写真をたくさん使用するようにしているんですが、さすがにカメラが回っている最中には写真は撮れなかったので、いつもより写真が少な目になる事をご了承いただければと思います。m(_ _)m ペコリ。

あと、かなりの長文になってしまいましたので、お時間のあるときに、ゆっくり、じっくりご覧ください!

収録当日、テレビ東京に到着! スタジオに鳴り響くオリジナルのデブ飯ソング!

皆さん、まずはこちらの曲をお聴きください。


そうです。TVチャンピオンで使われた、デブ飯ソングのオリジナル音源です!

歌詞はこんな感じ。


ハイカロリーな飯は、デブ飯
ハイカロリーな飯を、食べたいかい?
ハイカロリーな飯は、デブ飯
ハイカロリーな飯を、俺たちが作るぜ!


実は収録の1ヵ月ほど前に、番組のプロデューサーの方が、わざわざ東京から札幌に打ち合わせに来てくださいまして、番組の趣旨の説明や、細かいルールなどを打ち合わせしつつ、メニューの方向性などの相談にも乗っていただきました。

料理に関しては真剣勝負ですが、バラエティー番組ですので、僕もできる限り番組の趣旨に沿って、面白い番組を作るお手伝いをしたい! とも思っていました。

いろいろと打ち合わせをしたり、番組用の写真を撮ったりしている中で、プロデューサーの方が……

『ケンケンさんって、バンドもやっているんですね。無理だったら断って頂いて構わないんですが、オリジナルの”デブ飯ソング”を作って頂いて、選手入場のシーンで演奏をするっていうのはどうでしょうか?』

なんでもやりますよー! ”デブ飯ソング”を作って音源を送っておきますね!


その後、レシピ作成、試作、東京行きの準備、買い出しやらで、ドタバタの日々の中、オリジナルの”デブ飯ソング”が完成したのが収録のギリギリ2日前。その時に送ったのと全く同じ音源が、先ほどのYouTubeの音源です。



5月某日、朝の9:30。テレビ東京のスタジオのロビー集合。スタッフの方と合流して入館手続きを済ませます。

スタッフの方に案内されながら、同じような作りの楽屋部屋がズラっと並ぶ、入り組んだ廊下を抜けていきます。普段テレビ局のスタジオに入る事なんてまず無いので、まわりをキョロキョロしながらついていきました。

廊下を抜けた奥には、広くて開けた大きなスタジオが見えてきました! 中に入るとすでに色鮮やかな豪華なセットが組まれ、大勢のスタッフの人達がせわしなく動いています!


興奮しながらスタジオに足を踏み入れると、なにやら聞き覚えのある曲が流れています。

なんと僕が作った”デブ飯ソング”が、スタジオで流れています!

初めてのテレビの収録スタジオで、初めて会う人たちの中で、僕が作った曲が流れているのが、なんとも不思議な気分でした。


先月に打ち合わせのためにわざわざ札幌まで来てくれたプロデューサーの方、メールや電話でやり取りをさせてもらっていたスタッフの方々、皆さんとご挨拶を交わします。

バタバタとした忙しさ、ワクワク感、ピリっとした緊張感、スタジオはこれらが全て入り混じった独特の雰囲気に包まれていました。

ライバル達との初顔合わせ! 僕が一番戦いたくない相手は……。


スタッフの方々との挨拶を済ませると、一緒に出演する出演者の方々を紹介してくれました。

「なるほど、この人たちが、今日戦う相手か……」

おそらく全員が同じ事を考えたと思います。

とは言っても、ギラギラとしたライバル心をむき出しに、というわけでは無く、皆さんとてもニコやかなんですが、やっぱり真剣勝負をする者同士、戦いの前は慣れ合わないぞ、そんな雰囲気も伝わってきました。


対戦相手の事は事前に知らされてはいましたが、情報量が少ないので、与えられた少ない情報から、相手を分析して作戦を立てていました。

では本日共に戦うライバル達を、僕の個人的な分析と一緒にご紹介しましょう! 


facebookページ 1ポンドのステーキハンバーグ タケル

ステーキタケル
小峠 雄也さん(大阪)

大阪と東京に11店舗を構えるステーキ店の本部長。
ステーキの達人という事で、最大の武器である肉を使って攻めてくるはず。
さらには11店舗を束ねる経営手腕から、相当のキレ者に違いない。

”食の街:大阪” からの参加という事でも、その意気込みが予想される。
分厚いステーキ肉のインパクトに、はたして太刀打ちできるのか?


ごはんや元気(@1357911abc)さん | Twitter

ごはんや元気
小椋 義昭さん(京都)

料理人歴20年、大盛りファンが集まる京都の「ごはんや元気」のオーナーシェフ。
お店のメニュー数はなんと300種類!
料理の引き出しの多さは、おそらく今回の参加者の中でナンバーワンでしょう。
300種類のメニューを切り盛りする技量は、相当高いに違いない。

長年の料理人生活で辿り着いた、最もウマいとする食材、”脂身”を今回の武器にするらしい。
まったく展開が予想できない、やりにくい相手だ。


facebookページ 俵飯

麺飯店 俵飯
俵 隼水さん(東京)

中華をベースとした食堂「俵飯」のオーナーシェフ。
親戚が養豚場を営んでいるため、豚肉へのこだわりはハンパ無いとの事。
そんな並々ならぬ情熱を注ぎ込んだ自家製チャーシューを武器に戦う。

素材の旨さを最大限に発揮する、中華料理の技。
中華料理特有のスピーディーな調理方法は、今回の戦いとの相性は良い。
そんな中華の技を持つ相手と、はたして対等に戦えるのか?



ステーキの小峠さん、メニュー300種類の小椋さん、チャーシューの俵さん。それぞれ料理のジャンルは違えど、決して一筋縄ではいかない強者達ばかりです。

この3人の中で、一番戦いたくない相手。

それはメニュー300種類の小峠さん。

怖いのは、300種類のメニューをお店で出しているという、その圧倒的な料理の引き出し。

しかもその300種類のメニューをお店で実際に出しているという事は、調理をする時の、手際、効率の良さ、スピード、その全てのレベルが相当に高いはず。じゃないと300種類は回せない。

そしてさらに注目したのは、”脂身”を武器にするという事。

ステーキやチャーシューは、それ自体が主役となり得るが、”脂身”はあくまで脇役に過ぎない。でもこれは反対に考えると、どんなメニューで勝負しても、常に”脂身”という最強の脇役が主役を最大限に引き立てる、という事になる。

”脂身”という最強の脇役が武器がだからこそ、メインを何にするかの選択肢は、まさに無限! そこで”300種類のメニュー”というのがさらに活きてくる!


一番やりたくない相手ですね、メニュー300種類の小椋さんが。戦い方が全く予想がつかない。

もう一つの強敵は、スタジオの厨房設備!


スタジオにはピカピカの厨房設備が用意されていました! スタッフさんの話では、”どっちの料理ショー”の美術さんが、今回のセットを担当しているらしいです。さすが!

ちなみに写真に写っているのは、僕の第一回戦が始まる直前の状態です。使い慣れたフライパン、包丁やまな板や調味料も、札幌のお店から持ってきました。

事前の打ち合わせの時に、厨房設備については、念入りに確認をしていました。厨房設備は飲食店にとっては心臓部なので、設備の内容は勝負に大きく影響します。

用意された設備はこんな感じ。

・2口のガスコンロ(家庭用)
・IHヒーター×1(家庭用)
・共同の冷蔵庫(業務用)
・共同の2層シンク(業務用)

冷蔵庫やシンクは、実際の調理にはさほど影響はありません。問題はコンロの数。今回はガスとIHを合わせて、火元は3つ。

今回僕が用意してきたメニューは3つ。1回戦、2回戦で出すメニューでは、フライパンを2つくらいしか使わないので大丈夫なんですが、問題は3回戦目のメニュー。

作るのはパスタ。使う道具は、鍋が1つ、フライパンが5つ。圧倒的に火元の数が足りない!

大丈夫なのかケンケン!? まぁでもやるしかないっス!

最初の収録はオープニングの”デブ飯ソング”からスタート。


今回は控え室も用意してくれていました。いわゆる楽屋っていうやつです。いかにもテレビ局って感じでテンションも上がります!

今回はフライパンから調味料に至るまで、全て札幌から持参してきました。食材や道具類は全て持参してくださいという事だったので、スーツケースに道具をパンパンに詰め込み、クーラーボックスには食材をギュウギュウに入れて持ってきました。

大量の荷物の荷をほどき、整理しておきます。



『それでは最初に、オープニングからカメラを回しまーす!』

いよいよ収録スタートです! 一気に興奮してきました!

『まずはケンケンさんお1人だけで、”デブ飯ソング”を収録します。ケンケンさんスタンバイよろしくお願いします!』

え!? いきなり僕1人だけで撮るの!?

セットの中央にスタンバイすると、目の前には数台のカメラ、照明も当たり、カメラの後ろではスタッフさん全員が注目しています!

普通はここで緊張してガチガチになるところなんですが、普段から人前で演奏するのは慣れていますので、さながらソロライブ気分です!

リハーサルを含め4回ほど演奏しました。僕もノリノリで楽しく演奏する事ができ、演奏が終わると拍手喝采! めっちゃイイ気分でした!


恐らく他の選手は、「なんだコイツは? いきなりギターで歌なんか歌って、しかもなんか盛り上がってるし」なんて思ったかもしれません。

まだ緊張からか硬くなっている他の選手を横目に、そんな見えないプレッシャーを掛ける心理戦も、すでに始まっていました。


ちなみに今回の収録で弾いたギター、ギブソンのかなり良いギターです。昔ウチのお店で働いてくれていた、現在は東京在住のプロのギタリストくんが持ってきてくれました! ただでさえ大荷物だったので非常に助かりました! しかも収録時にも準備や片付けを手伝ってくれて、元スタッフが居てくれたのも心強かったです!

第1回戦! ケンケン VS ステーキの小峠さん! 審査員はぽっちゃり女子の皆さん!


競技が始まる前に、ルールの説明をしておきましょう。

・制限時間は30分
・審査員の試食用と撮影用の、2人前を作る
・手元のボタンを押すとパトライトが点灯しアピールタイム
・アピールタイムで料理工程をアピール(今から肉を焼きます! など)
・審査員が試食をした後、投票により勝敗を決める

このアピールタイムがクセものでして、調理を進めていく途中で、相手とアピールタイムが重なってしまった場合、相手のアピールタイムが終わるまで待たないといけない。つまりその間は作業を止めないといけないんです。制限時間30分の中でこのアピールタイムが、どれくらい影響を及ぼすか。とにかくやってみないと分かりません。


オープニングを撮り終え、いよいよ本戦の収録が始まります!

番組のMCは、超新塾のアイクぬわらさん、実況はテレビ東京の板垣龍佑アナウンサー、そして解説には栄養士の浅野まみこさん。皆さん定位置にスタンバイします。

実際の放送では、1回戦と2回戦が反対に編集されて放送されていましたが、第1回戦ではさっそく僕の出番! 戦う相手はステーキの小峠さん! 審査員はぽっちゃり女子の皆さん! 僕も厨房に道具や食材を準備してスタンバイします!


僕の作戦はこうです。
ステーキの小峠さんは、おそらくステーキ肉をメインに勝負をしてくるはず。幸いにも審査員はぽっちゃり女子の皆さん。女性が好みそうな食材をふんだんに使い、さらにいろんな味や食感を加える事で、食べて楽しい女性向けの料理で、ステーキ肉のインパクトに対抗する作戦です!

初戦のために用意したメニューがこちら! 手描きのレシピを公開します!


ハイカロリー女子向けタコライス 白火山(SHIRO-KAZAN)

以前、PosiBigのまかない飯シリーズで紹介した、火山(KAZAN)を、TVチャンピオン用にデブ飯へと進化させました!

ちなみに通常のノーマルの「火山(KAZAN)」はこちら。

スタッフしか食べれないデカ盛りまかないメシ! 第2弾「火山(KAZAN)」


そして今回作ったデブ飯進化バージョン、白火山(SHIRO-KAZAN)の写真がこちらです!


ちなみに料理の完成写真は、収録中はさすがに写真が撮れなかったので、後日にレシピを忠実に再現したものです。

この白火山(SHIRO-KAZAN)、ひき肉をバターをたっぷり使って炒めたタコライスをベースに、チェダーチーズクリームチーズモッツアレラチーズの、3種類のチーズをトッピング。チーズをバーナーで炙ってトロトロに溶かします!

僕が作る料理はニンニクをよく使うので、僕の武器はニンニクというキャラ設定。番組での通り名は”ニンニク使いのケン”!

なので今回もニンニクのみじん切りや、特製のニンニクオイルも使っていますが、審査員が女性なので、ニンニクは食欲をそそる程度に控えめに使用する事にしました。



ゴハンとの間には、オリーブオイル、ゴマ油、グラニュー糖であえたアボカドをサンド! クラッシュピーナッツでカリっとした食感も加えます!



サイドにはバターに衣をつけて揚げた”揚げバター”をトッピング! ベースのバターにもニンニクを練り込んで、ガーリックバターにしてあります。さらにこの揚げバターにはハチミツをかけて、甘さも加えておきます!



さらにトップの部分には、グラニュー糖をたっぷりとかけて、バーナーで炙ってグラニュー糖のブリュレにします! そうする事でパリパリっとした食感と、デザートのような甘さが加わります。

チーズの上に、砂糖やハチミツをかけると、ビックリするくらいウマいんです! 審査員のぽっちゃり女子の皆さんも、これはきっと喜ぶはず!


初戦でしたので、厨房の使い勝手や、アピールタイムのタイミングを確認しながらの対決でした。 まぁでもここで負けてしまえば、これっきりですが。

サイドにトッピングした揚げバター。料理の工程では一番最後に揚げる流れだったんですが、火力が弱くて油の温度がぜんぜん上がらない! というハプニングが勃発! 

衣の中身はバターなので、油を超高温にしておいて、バターが溶けて無くなる前に衣をカリっと揚げ、すぐに油から引き上げないといけません。でも油の温度が低いので、衣が揚がる時にはバターも溶けて無くなっちゃうんです……。しかもバターは冷たく冷やしてあるので、油自体の温度も徐々に下がっていく!

本当は揚げバターを20個くらい揚げる予定だったんですが、かろうじて完成したのがわずか6個! まぁでもなんとかトッピングする事ができました。


アピールタイムは30分の制限時間もあるので、それぞれ3回ずつくらいにしましょう、というのが事前の打ち合わせでの想定でした。でも実際に対決が始まると、お互いがこれでもかっていうくらいのアピールタイム合戦! しかも対戦相手のステーキの小峠さんは、巨大なステーキ肉が入ったフライパンを、審査員の目の前に持っていくという究極のアピール! さすがにこれには焦りました。

実は僕、勝手に想像していた事がありまして、それは途中でカメラを止めたり、30分のタイマーを止めたりして、うまく撮影の進行をコントロールするのではないかという事。5~10分は融通が利くんだろう思っていました。

実際は全くそんな事はないんです! 本当にきっかり30分! タイマーも一切止めずに、ピッタリ30分で終了となりました! 正真正銘のガチンコ勝負です!


はたして審査結果は!? 決勝戦に進出するのは誰か!?

30分の調理時間が終わり、それぞれの料理が審査員の前に運ばれて行きます。審査するのはぽっちゃり女子の皆さん。

まず最初に僕が作った料理から試食します。

「いろんな味がして美味しー!」
「チーズが3種類も入ってて嬉しいワ!」
「アボカドも濃厚でオイシイですね!」
「カリカリの甘いヤツがチーズにすごく合いますね!」
「しょっぱい、甘いを繰り返すと、無限に食べれちゃいますね!」
「食べてて飽きないから、もっと食べたいです!」

などなど、いろんな感想が飛び交います! 作戦通り、いろんな味、いろんな食感を楽しんで頂けたようです! やったね!


続いて対戦相手の、ステーキの小峠さんの料理が運ばれてきます。

作った料理は「一枚肉のアヒージョ」! アツアツの鉄板の中に、濃厚なオリーブオイルがなみなみとあふれ、その上には分厚い牛肉のステーキが、ドンっ! と一枚のせられています! 野菜やバゲットも添えられていて、見るからにウマそうです!

やはりこの巨大なステーキ肉の、見た目のインパクトはもの凄いです……。審査員の女子の皆さんも、食べる前からキャーキャー喜んいます。

「肉がスゴーイ!」
「お肉美味しー!」
「オリーブオイルも美味しくて、飲めちゃいますね!」
「……」
「……」

といった具合に、一瞬は盛り上がるんですが、感想は終始、ステーキ肉とオリーブオイルの事ばかり。

これはもしかして、もしかすると……!

全ての試食が終わり、いよいよ審査結果が発表されます!


『それでは審査結果を発表します!』

『………』

『………』

引っ張ります。

『………』

『………』

『勝者、野々村!』(←僕の本名です)


おー! やったー! やりました! 見事に勝利を勝ち取りました! これで決勝戦進出です!


審査員の方々のコメントによると、ステーキ肉もスゴく美味しかったんですが、ケンケンさんの料理の方が、いろんな味が楽しめたので、ケンケンさんに投票しました。という意見が多かったです。

ステーキ肉の圧倒的なインパクトには絶対勝てないので、いろんな味を楽しんでもらうという作戦が、勝ちに繋がったんじゃないでしょうか! もし真正面からぶつかっていたら、たぶん負けていたと思います。

審査員の皆さん、ありがとうございました! そして小峠さん、熱い戦いをありがとうございました!

第2回戦! メニュー300種類の小椋さん VS チャーシューの俵さん! 審査員はビッグ外国人の皆さん!

無事に第1回戦が終わり、続いて第2回戦。厨房を片付け、次の人に明け渡します。次の選手の方々が対戦の準備をしている最中、僕はせっせと洗い物。シンクは1つしか用意されていないので、なかなか時間が掛かりました。

そうこうしているうちに第2回戦の準備が整いました! 対戦するのは、メニュー300種類の小椋さんと、チャーシューの俵さん。この2人のうち勝った方と決勝戦を戦うので、じっくりと観察させてもらいます!

『すいませんケンケンさん。試合中は厨房のすぐ横で、腕組みをしながら見ていてもらってもいいですか?』

なるほど、先に決勝進出を決めた僕が、余裕の表情で2人の対戦を眺める、そういう”絵”が欲しいという事ですね。これは願ったり叶ったり! 相手のすぐ近くで観察できるぞ! というわけで、チャーシューの俵さんのすぐ横で、対戦を観察する事になりました。

今回の戦いの審査員は、ビッグな外国人の皆さん。いかにもモリモリと食べそうな、屈強な人たちばかりです!

圧倒的なパフォーマンスで盛り上げる、メニュー300種類の小椋さん!

僕の事前の分析から、最も戦いたくない相手は、メニュー300種類の小椋さんでした。そんな小椋さん、スタジオに入った時からどことなく落ち着かない様子で、慣れないテレビ局のスタジオの雰囲気に、緊張しているように見えました。

ですが厨房に立った瞬間、まるで別人になったかのように表情も一変しました!

これはコワイ相手だな。正直そう思いました。

戦いが始まると、やれバターだ、やれチーズだ、やれ生クリームだと、次から次へとハイカロリーな食材をバンバン使っていきます! 審査員の外国人の皆さんも大喜びで盛り上がっています!

それに対するチャーシューの俵さん。巨大な自家製チャーシューを武器に料理を進めていきます。チャーシューの俵さんのベースは中華料理。仕事も丁寧で、基本に忠実に油通しをしたり、フラインパンを振ったりしています。

ですがここで大きな落とし穴が!

火力が重要な中華料理にとって、用意された厨房の火力が、あまりにも弱すぎるんです!

油通しをしようにも、なかなか油の温度が上がらないため、しばらく油をゆすっていました。

その間にメニュー300種類の小椋さん、伝家の宝刀”脂身チャッチャ”が炸裂! 水切りオタマを使って、脂身をお皿の上でチャッチャと上下に振り、脂身の雨を振りかける技! 見た目にも圧巻なパフォーマンスで盛り上げます!

さすがにこのパフォーマンスは大いにウケていましたので、このシーンが番組宣伝の動画になったり、番組冒頭にインパクトを出すために、放送では1回戦に変更になったのも納得です。


チャーシューの俵さんには申し訳ないですが、この時点で、メニュー300種類の小椋さんが勝ったなと思いました。

勝ったのは、まさかのチャーシューの俵さん!

解説席では、栄養士の浅野まみこさんが、毎回作った料理のカロリーを計算して発表してくれます。

僕を含め他の人たちが作った料理は、一皿でだいだい4000~5000キロカロリー。そんな中、メニュー300種類の小椋さんが完成させた、ハイカロリー脂身デミオムライス。なんと約9700キロカロリー! カロリーの数値でもブッチギリです!

対するチャーシューの俵さんが完成させたのは、あんかけ玉子チャーシューチャーハン。これも実にウマそうですが、勝負はやはり…。


ビッグ外国人の皆さんによる審査が始まりました! 最初に試食したのは、チャーシューチャーハン。味も大絶賛で、あっという間に完食! なかなかの高評価でした。

続いて、ハイカロリーオムライスの試食。勝敗は既に決まっているなというムードの中、最初に食べた一口に、一瞬「ウっ!」というリアクションを見せました。料理自体は美味しいんですが、どうやらカロリーが高すぎて、パンチが強すぎたようです。


結果はまさかのチャーシューの俵さんの勝利! 大逆転と言ってもよいでしょう! 

ハイカロリーが条件の、デブ飯対決ですが、逆にハイカロリーが敗因になってしまったこの勝負。 一番戦いたくなかった相手が、1回戦で敗退しました。


デブ飯料理人選手権、なかなか奥が深いぞ!


いよいよ決勝戦! 2本勝負のうちの1本目。”デブ丼”対決!


お昼休憩を挟んでから、いよいよ決勝戦の収録です!

決勝戦は、僕とチャーシューの俵さんの対決!

決勝戦のルールはこれまでと若干変わります。変更点はこんな感じ。

・決勝戦は2本勝負。
・1勝1敗の場合は総得票数で勝者を決める。
・9人のおデブ審査員が、選手の真後ろで作業を観察。
・料理の途中のアピールタイムの時だけ、食べたい方の選手の後ろに移動が可能。
・料理が完成した時点で、後ろにいる審査員の数が多い方が勝ち。
・勝った方を選んだ審査員だけ、その料理を食べる事ができる。


そう、このルール、味では勝敗が決まらないんです。料理をする過程のインパクトで勝敗が決まるんです。

いかに審査員に、料理を食べる前に”食べたいと思わせる”かが勝負のカギ! しかも審査員はアピールタイムの時にだけ移動できるというルール。なので最後のアピールタイムが終わった時点で、勝敗が決まるという仕組み。


僕が”デブ丼”対決用に用意したメニューがこちら!


兜(KABUTO)

このメニューも以前PosiBigで紹介したメニューをベースに、TVチャンピオン用にデブ飯へと進化させました!

これがオリジナルのノーマルの「兜(KABUTO)」の写真。

スタッフしか食べれないデカ盛りまかないメシ! 第1弾「兜(KABUTO)」


そして決勝戦で作った「兜(KABUTO)」のデブ飯進化バージョンがこちら!


この「兜(KABUTO)」の最大の特徴は、北海道産の”生ラム肉”と”行者ニンニク”をたっぷり使ったところ。

北海道では家庭の食卓でも普通にジンギスカン(味付けラム肉)を食べる習慣があるので、生ラム肉は簡単に入手できます。おそらく審査員の皆さんにとっては、生ラム肉は珍しいんじゃないでしょうか!

そして”行者ニンニク”というのは、4月~5月にかけて自生する北海道の山菜。ニンニクの風味を持ったネギと言えば想像がつくでしょうか。ちょうど旬の時期が今回の収録と重なったので、秘密兵器として持ってきました!

今まで食べた事が無い、”生ラム肉”と”行者ニンニク”を使う事で、食べる前に食べてみたい思わせる、という今回のルールに合わせた秘策です!



さらにこのバクダンのような肉の塊。半熟のゆで卵を、スライスチーズで包み込み、さらにベーコンで2重に包み込んだ、ベーコンチーズ卵ボールです! これも、こんなの食べた事が無い! 食べてみたい! と思わせるのが狙いです。



そして頂上に鎮座するのはソーセージ。鎧兜の頭飾りにように盛り付けてあります! 「TVチャンピオン極 〜KIWAMI〜」のシンボルが鎧兜の頭部なので、見た目もネーミングも番組にピッタリなんじゃないでしょうか!

ちなみにこのソーセージ。落ちないようにプリッツを釘の代わりにして固定してあります。



カロリーと美味しさを高めるために、焦がしチーズ、グレイビーソース、特製ニンニクオイルを使用。ご飯の中にはバターを埋め込んでバーナーで焦し、焦がしバターライスに仕立ててあります。


決勝戦、1本目。対するチャーシューの俵さんが、何を作ったのか、実はあまり記憶にないんです。それくらい自分の料理に夢中で作っていました。

決勝戦のルールでは、アピールタイムの度に審査員の票が動くので、アピールタイム合戦になりました。相手が巨大な自家製チャーシューをアピールすれば、相手側に票が動き、続いて僕が生ラム肉をアピールすると、こちらに票が戻ってくる、といったような激しいアピール戦になりました!

これはどっちが勝つか、全く分からないぞ! 

審査結果の発表! 2本勝負の1本目。勝つのはどっちか!?

1本目の”デブ丼”対決で作った「兜(KABUTO)」。料理工程の手数がそれほど多くは無いので、時間配分を確認しながら、アピールタイムのタイミングにも意識を注ぎ、自分でもクレバーな戦いが出来たと思います。

ですが結果を決めるのは審査員の方々。はたしてどっちの料理を食べたいと思ったのか!? 9人のおデブ審査員の方々が、最終ジャッジを下します!


『それでは審査結果を発表します!』

『………』

『………』

はやり引っ張ります。

『………』

『………』

『ポイント数、5対4で……!』

『勝者、野々村!』(←僕の本名です)


おー! ギリギリじゃん! ギリギリで勝ったじゃん!

1本目を見事に勝ち取り、もちろん嬉しかったですが、ギリギリの点差なので、まだまだ安心はできません!

1勝したけど得点は1ポイント差。これは逆転負けもあるかもよ……。


決勝戦、最終勝負は”デブ麺”対決!

TVチャンピオン 極~KIWAMI~ | テレビ東京

さあ、いよいよ決勝戦の最終勝負。最終種目は”デブ麺”対決! 泣いても笑ってもこれで全ての決着がつきます。


最後の”デブ麺”対決で用意したメニューがこちら。


「焦がしニンニクのニクボナーラ」

これも以前PosiBigで紹介した、「ニク・ボナーラ」と「ニクロンチーノ」を合体させてデブ飯に進化させました。


こちらが合体前のそれぞれの料理の写真。

スタッフしか食べれないデカ盛りまかないメシ! 第7弾「ニク・ボナーラ」

これが「ニク・ボナーラ」


スタッフしか食べれないデカ盛りまかないメシ! 第3弾「ニクロンチーノ」

そしてこっちが「ニクロンチーノ」


この2つを合体させてデブ飯へと進化させたのがこちら!


カルボナーラをベースにして、鶏肉、豚肉、ソーセージ、ベーコンと、肉を4種類使った、まさにニクボナーラ!

生クリームやチーズも北海道産のものを使い、さらに香ばしく焦がしたニンニクオイルを混ぜ合わせて、食欲をそそる香りを加えてあります。



パスタの周りにはベーコンの壁を作り、その上にはスモークモッツァレラチーズのフリッターをトッピング!



頂上にはクロスさせたトロトロチーズの上に、カリカリ半熟目玉焼きをトッピング!


そんな最終決戦を目前にして、大きな不安がありました。


最後に作る「焦がしニンニクのニクボナーラ」。今回用意した3つのメニューの中で、実は一番”見せ場の少ない”メニューなんです……。

グラニュー糖のブリュレ、生ラム肉、行者ニンニクといったような、いわゆる勝負の決め手となる食材が無いんです。作業工程の中にも、派手な演出もありません。しいて挙げれば、バーナーでクロスにしたチーズを炙る、チーズフリッターを揚げる、くらいでしょうか。


さらにこのメニュー、鍋を1つ、フライパンを5つ使い、作業手順もかなり多いので、手間も時間も掛かる、厄介なメニューなんです……。

しかもパスタなので茹で上がりのタイミングも計算しないといけないし、パスタを茹でるために、火元が常に1つふさがってしまう!

そうなんです、負けそうなメニューなんです……。手順が複雑なので、アピールタイムのタイミングをコントロールする余裕も無いでしょう。


このメニューを使い慣れた自分のお店の厨房で試作した時は、30分ギリギリで完成しました。使い慣れた自分の店の厨房ですら30分ギリギリ。スタジオの厨房で、アピールタイムを織り交ぜながら、はたして時間内に完成させる事ができるのか?


Are You Ready ? Go Fight !!

最終決戦の”デブ麺”対決。最初から”作る事に専念”しようと決めていました。

これまでの勝負でも真剣に作ってきましたが、最後のこのメニューは、これまで以上に集中して作らないと、制限時間の30分に間に合わない可能性もある。

相手の事は気にせずに、自分のペース、自分のやり方で、勝負しよう。最終決戦は、自分との戦いになりそうです。



『Are You Ready ? Go Fight !!』

MCのアイクぬわらさんの掛け声と共に、決勝戦の戦いが始まりました!

ガスコンロ、IHヒーター、火元は合計3つ。つかう道具は鍋1、フライパン5。パスタを茹でる鍋、チーズフリッターを揚げる油の温度キープ、この2つに火元が常時独占されるので、フリーの火元は1つ。目まぐるしくフライパンや鍋を入れ替えながら調理を進めていきます!

頭の中で先々の調理工程、時間配分、パスタの茹で上がり時間なども計算しながら組み立てていき、審査員へのアピールタイムも、調理の流れに沿ってペースを崩さずに差し込んでいきます。


決勝戦も、相手がどんな料理を作ったかは覚えていません。相手との距離が離れているので、そもそも見えない、というのもありますが、周囲に惑わされないように自分の手元に集中していました。


相手のアピールタイム。なにやら盛り上がっているのが横目に伝わってきました。アピールタイムの度に、後ろで見ている審査員の方々が、その時点で食べたいと思う選手の方へ移動を繰り返えしているうちに、いつの間にか僕の後ろには誰もいなくなりました……!
途中経過、9 対 0 !

使用する食材はできるだけ北海道産のものを用意してアピールはしましたが、いかんせん行者ニンニクのような飛び道具的な食材は使っていないので、アピール度合いが弱い、というのが徐々に結果にも現れ始めました。

でもまだ勝負の途中! よけいな事は考えずに自分の手元に集中して、時間内の完成を目指す! そう自分に言い聞かせていました。


パスタが茹で上がり、ソースが完成し、盛り付けの最終工程に進んでいきます! 北海道産のモッツァレラチーズのスモークに、衣をつけて揚げるというパフォーマンス。最後の見せ場です! この時点で残り2分くらい。なんとか時間内には完成できそうです!


残り1分。相手が最後のアピールタイムを使います!

残り1分を切った時点でアピールをした場合、審査を公平にするために、制限時間の30分をオーバーしても、相手にもアピールタイムが与えられる、というルールも設けられていました。最後にアピールした方が有利になる、というのを緩和するためのルールです。

このルールが適応され、僕にも最後のアピールタイムが与えられました。とは言っても、もう盛り上がるパフォーマンスも無い……。

最後の仕上げに、カリカリの半熟目玉焼きを、そっと上にのせました。


勝負の果てに……。はたしてその結果は!?

本日、最後の料理を作り終えました!

結果はどうあれ、特にこの最後の料理は、本当に一生懸命作ったと思います。やり切りました。出し切りました。悔いは一つもありません。

料理を作り終えた安堵感からか、全身も汗ダクで、疲れてクタクタながらも、気持ち良い達成感が沸いてきました。デブ飯料理人対決は、まさにスポーツでした! 料理人同士の真剣勝負。とても清々しい戦いでした!


目玉焼きをのせた僕の最後のアピールタイムの後、審査員が最終ジャッジを下します。最終的に食べてみたい方へ移動します。これで全ての勝敗が決まります!


『選手のお2人は、目をつぶって、絶対に後ろを見ないでください』

最終結果の発表まで、目をつぶるように指示されました。

実況の板垣龍佑アナウンサーの合図とともに、審査員の皆さんの、最後の移動が始まります! 眼を閉じた背後では、ゾロゾロと人が動く気配がします。

決勝戦の1本目は、6 対 5 で僕の勝利。勝敗は2本勝負の合計のポイント数で決まります。ポイントでは僕がリードしていますが、その差はわずか1ポイント。逆転負けも十分に考えられます。

眼を閉じながら、審査結果を待つ間は、なぜか気持ちは落ち着いていました。


『それでは審査結果を発表します!』

『………』

『………』

当然、引っ張ります。

『………』

『………』


さらに引っ張ります。








僕も引っ張りましょう。




































優勝は……! 野々村(ケンケン)!!


嬉しかった。本当に嬉しかった。

バラエティ番組で、面白要素もあって、しかもデブ飯というジャンルでしたが、戦った僕らにとっては、料理人としての真剣勝負。人数は4人でしたが、全国から集まった料理人同士、アイディア、技、味を、全力で出し合って戦いました。


僕が北海道の札幌でカフェを始めたのはおよそ9年前。料理経験がほとんど無いままお店を始めました。これまでの9年間、料理はずっと我流でやってきたましたが、”料理人としての基礎が無い”というコンプレックスを、実はずっと持ち続けていました。

だから全国から集まった料理人との勝負なんて、僕には全く通用しないだろうと……。


『優勝は……! 野々村(ケンケン)!!』

そんなずっと持ち続けていた僕のコンプレックスが、少しだけ救われた瞬間でした。こんな僕でやれるんだ、と。


本当に嬉しかったです。


舞い上がってましたので、最終ポイントは覚えていませんでしたが、番組の放送を見ると最後の”デブ麺”対決は 3 対 6。総合ポイントは、11 対 7 でした。

審査員の方々のコメントは以下のような内容でした。


「ベーコンが山盛りで、これぞ理想のカルボナーラだ!」
「肉が何種類も入っているので、肉好きには嬉しいです!」
「スモークしたモッツァレラチーズのフリッター、ぜひ食べてみたい!」
「最後の目玉焼き、あれにやられました!」


まさか最後にのせた目玉焼きも、審査員に響いていたとは! 


料理って、食べてくれる人が正直になる、奥が深くて、やっぱり面白いな。

改めてそう思いました。


全力で戦い、汗もダラダラ、体もクタクタです…。まるでスポーツをした後のような、気持ち良い疲労感と、清々しさが残りました。

番組のエンディングは”デブ飯ソング”で!

見事に僕の優勝が決まりまして、収録も最終段階、エンディングシーンの収録です!

『ケンケンさん、エンディングもぜひ、あの曲でお願いします!』

オープニングで歌ったオリジナルの”デブ飯ソング”を、エンディングでも歌う事になりました! ここらへんの現場レベルでの内容変更はさすがだなと思いました。面白い内容になるように、現場レベルで微調整、変更をしていきます。最後の勝負の勝敗を分けた、ラスト1分のアピールタイムルールも、直前に加えられたルールでした。


決勝戦を戦ったチャーシューの俵さん、審査員の皆さんも集まって、”デブ飯ソング”でフィナーレです!

この歌の最後の歌詞には、

”ハイカロリーな飯を、俺たちが作るぜ!”

という歌詞を当てています。


最後のエンディングのシーン。演奏の最後は、共に決勝戦を戦ったチャーシューの俵さんに寄り添い、

ハイカロリーな飯を、”俺たちが作った!”

と歌詞を替えて歌いました。


俵さん! 素晴らしい戦いを、ありがとうございました!


きっかけはPosiBigから!


収録も無事に終わり、その日の夜は東京の仲間と一緒に、泊まっていた六本木のホテルの近くで祝杯を挙げました! いやー! 六本木の夜はエキサイティングでした!

明けて翌日、優勝という手土産を持って、ホームタウンの札幌へと帰りました。


今回のTVチャンピオンの出演のきっかけはPosiBigから! という事は冒頭でも触れました。

いつもいろんな記事を書かせてもらっていますが、僕自身もPosiBigをきっかけに、いつもいろんな体験を楽しませてもらっています。さらにはテレビ出演までできるなんて! 本当に感謝しています!

PosiBigがきっかけで、いろんな体験をさせてもらっている僕。そしてPosiBigを見て、TVチャンピオンの出演依頼の電話を掛けてくれたスタッフの方。そして今まさに、PosiBigの”この記事”を読んでいる皆さん。

PosiBigをきっかけに、いろんな楽しい何かが、新しい何かが、それぞれに連鎖していけばイイなと思っています。


今回の収録の合間に、おデブ審査員の男性の方が、僕に声を掛けてくれました。もちろん初対面で面識も無い方です。


『ケンケンさんのPosiBigの記事、読んでます! がんばってください!』


突然の一瞬のこの会話。これもきっかけはPosiBigから。

優勝したのと同じくらい、嬉しかったです。


この記事のエンディングも”デブ飯ソング”で!

というわけで! かなり長く書いてしまったTVチャンピオン収録ドキュメント、こちらもそろそろエンディングを迎えたいと思います。

出演依頼が来てから収録が終わるまで、バタバタでしたが本当に楽しかったです! しかも優勝という結果まで! なんなら負けなしの全勝優勝ですからね!(と、ちょっと調子にのっています。)


収録中に、「”デブ飯ソング”を静かでシブい感じで歌っているバージョンも撮影したい。」との話があり、別途カメラの前で演奏しました。

長々続いたこの記事も、エンディングは”デブ飯ソング”で締めくくりたいと思います。

”デブ飯ソング”ブルースバージョンの秘蔵映像です!



最後に一言だけ言わせてください。一応これ、言ってもイイと思うんですよね。


「デブ飯料理人、日本一になりました!」


ではまた。


※ 番組を見逃した方は、テレビ東京のサイトにて、期間限定で見逃し配信を行っているので、以下のサイトをチェックしてみてください!

■番組の見逃し配信はこちら!
【公式配信】TVチャンピオン 極~KIWAMI~【BSジャパン】|テレビ東京の番組動画を無料で見逃し配信!ネットもテレ東
※配信の時期はリンク先のサイトにてご確認ください。


【CAFE サーハビー】
〒060-0063
北海道札幌市中央区南3条西6丁目和光ビル2F
15:00~24:00(金土祝前26:00)
日曜定休
TEL : 011-200-0546
URL:http://cafe-sahabi.com/


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