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大人になった今こそプラモデル! 1/144ドムを作ってみた【ぽっちゃりケンケンの趣味ライフ】


PosiBigをご覧のデカメンの皆さま、北海道は札幌ススキノのそばでカフェをやっていますケンケンこと野々村研太郎です! お店の名前はCAFE サーハビー。

お店には趣味で集めたフィギュアやマンガなど、いろいろなモノが置いてあります。好きなモノに囲まれると、それだけで楽しくなりますよね!子どもの頃に夢中になって遊んだゲームウォッチや、大量に集めたキン消しなんかも、大切にお店に飾ってあります。

そんな子どもの頃に夢中になったモノの1つが「プラモデル」。男性の方だったら誰しもが一度はプラモデルを作った事があるんじゃないでしょうか。

でもそのプラモデル、色を塗って最後までキレイに完成させる事って、ほとんど無かったと思いませんか?

今思えば当時のプラモデルって、子どもがキレイに最後まで完成させるには、難易度が高かったんだと思います。

接着剤を使って組み立てる。その接着剤が乾くまで乾燥。パーツ同士の繋ぎ目にパテを盛り付ける。また乾燥。パテをヤスリで削って繋ぎ目を消す。筆でプラカラー(プラモデル専用塗料)を塗る。シンナーで毎回筆を洗う。細かく言うと他にもいろいろな工程が発生します。

けっこう大変な作業です。子どもには確かに難易度が高い・・・。なので”色を塗らないまま完成という事にした”プラモデルが、ほとんどじゃありませんでしたか?

大人だからこそ!プラモデルを作ろう!


ならば大人になった今だからこそ!プラモデルをちゃんと作ろうじゃありませんか!子どもの頃に出来なかったプラモデルの完全なる完成!!!

キレイに組み立てて、きちんと最後まで色を塗って、超カッコいいプラモデルを作る!大人の技術と財力で!



というわけで買ってきました!1/144のドムのプラモデル!!!やっぱり一番馴染みのあるのは、ガンダムのプラモデル、ガンプラじゃないでしょうか!

今回、量産型ザクを作るか、シャア専用ザクを作るか、ガンプラコーナーで30分くらい迷ったんですが、結局ドムにしました。ドムが一番好きなんです。重量感のあるフォルム、黒と紫のカラーリング、昔からドムが好きなんです、僕。

当時のガンプラの値段って、1/144のサイズのシリーズだと、1体が300円~400円くらいだったと思います。それが今どきのガンプラだと1体で1500円くらいします。

バンダイからガンプラが発売されてから約35年。その価格以上に、実はもの凄く進化してるんです!!!ガンプラそのものが!!!

バンダイホビーサイト
https://bandai-hobby.net/

見せてもらおうか、バンダイのガンプラの性能とやらを!


最初に言っておきます。今どきのガンプラは、簡単に作れて、面倒な色塗りなんかしなくても、超カッコ良く完成させる事が出来ます!!!バンダイのプラモデル技術がスゴイ事になってるんです!!!

接着材も使いません。塗装もしません。サクっと簡単に作れちゃうんです!

もちろん塗装したり、改造したり、楽しみ方は無限です。でも今回は「いかに簡単にカッコ良く作るか」というテーマで作ってみようと思います。



ガンプラの箱の側面には、設定資料や完成した写真が載っていて、プラモ魂を燃え上がらせてくれます。



箱を眺めているだけで興奮してきますね!実際プラモデル売り場で、あれこれ箱を見比べながら、1人で30分くらい興奮していた43才の僕です。

どのガンプラを作るか!というキット選びから既にガンプラ作りは始まっているんです!



いよいよ箱オープン!!!
パカリーン!



おーーー!真新しいパーツがいっぱい入ってる!!!



袋から出して全てのパーツを並べてみます。

超ーーーインスタ映え!(←男性フォロワー限定)



説明書の完成写真もカッコイイです!ゾクゾクしますね!



作り方はこんな感じ。細かい工程ばかりですが、非常に分り易い図解で説明されています。

それでは組み立て、行きまーーーす!


ではでは、さっそく組み立てていきます!説明書を見ながら順番に作っていきましょう!



これ、僕の個人的なプラモ用工具箱。本当はもっといろいろな工具類も持っているんですが、最近は簡易的にサクッと作るようにしているので、必要最小限の工具でまとめています。



今回メインで使うのはこの2つ。ニッパーとデザインナイフ。100均などにも売っていますが、プラモデル専用のものを揃えておくと、なんか気分がイイです。ちなみに愛用はやはり天下のタミヤ製。



ランナーからパーツをニッパーで切り離します。ランナーというのはパーツがくっついているプラスチックの枠組み。ランナーは基本的には使用しないものですが、改造をする時にランナーのプラスチック棒などを使ったりするので、いつも捨てずにストックしています。今回は改造はしませんが。



ランナーからパーツを切り離す時は、パーツのギリギリを切らずに少し余分にランナーを残して切り離します。パーツに傷が付いたり、切り過ぎてパーツをエグってしまったりすると、パテを盛り付けて修正しないといけなくなるので面倒です。まぁでも多少の傷は良しとしてもOKです。それくらい気楽に作りましょう。



パーツに残ったランナーの跡を、デザインナイフで少しづつ丁寧に削っていきます。この時に指を切ってしまわないように注意!



説明書の手順に従ってパーツを組んでいくと、あっという間にボディー部分が完成!黄色い丸い部分はステッカーです。ステッカーも説明書の指示通り貼ります。



今どきのガンプラの凄い所は、パーツの分割が実に見事なんですね。

これは腕の部分を組み立てたパーツなんですが、よく見ると丸いモールドと腕にカーブのラインが入っています。



組み立てた時に、丸いモールドとカーブのラインが入るように計算されて、あらかじめパーツが分解されているんです!!!これらのパーツを合わせると・・・



こうなるんですね!

昔のガンプラは、裏と表をただ張り合わせるだけの単純なパーツが多かったですが、最新のガンプラは繋ぎ目の位置が計算されてパーツが分割されています。

なので昔のように、パテを盛って削って、なんていう面倒な繋ぎ目消しの作業をしなくても、十分にカッコ良く仕上がるんですね!

この計算されたパーツ分割は、作っていても感心しちゃいます!ホントにスゴイです!



そして関節などの可動する部分には、柔軟性のあるポリエチレンのパーツ(ポリパーツ)が使われています。

ポリパーツを軸に可動させたり、ポリキャップとボールジョイントでグリグリっと回るように可動させたりと、昔のキットに比べて、手足はもちろん、腰や関節なども、驚くくらいに良く動きます!

簡単なキットでもグリグリと動くので、カッコ良いポーズも思いのままなんです!!!

でもこのポリパーツ。あまりメカニカルな見た目ではありません。なのでこのポリパーツを、すっぽりと覆って隠してしまうパーツも用意されています。



それがこの写真。グレーのパーツでポリパーツを覆い隠して、よりメカっぽい見た目になるように計算されてパーツが構成されています!

今どきのガンプラ、すげーーー!!!



そんな計算しつくされたパーツを組み立てていくと、腕になります。



手を付けるとこんな感じ。超ーーーカッコイイ!!!

ちなみに今回は1/144サイズの小さめのキットなので、手の部分は1つのパーツですが、これが1/100サイズなど大きめのキットになると、それぞれの指が別パーツになっていて、指も1本1本可動したりします!恐るべし!



さらにこれ、肩の部分のパーツなんですが・・・



外側と内側であらかじめパーツが色分けされています!今どきのガンプラは、完成形のカラーリングに合わせて、パーツそのものが最初から色分けされているんです!

つまり組み立てるだけで、色を塗る必要が無いんです!!!

昔のガンプラの最大の難点は色塗りでした!昔のキットのパーツはほぼ1色で成形されていたので、どうしても色を塗らないとカッコ良くなりませんでした。そしてその色塗りが一番大変だし難しい・・・。

色を塗らなくても組み立てるだけで出来上がる!というのはホントに革命ですね!!!



そしてこの頭の部分がまた素晴らしいんです!モノアイ(目玉の部分)がギョロギョロと動くんです!!!しかもきちんと透明のクリアパーツでカバーされます!

このサイズなのに、このリアル感!!!素晴らしいです!!!

しかもどの部分のパーツも緻密な計算のもと、ピタリとキレイに合わさるように作られています。もちろん接着剤は一切使いません!!!すべてはめ込み式なんです!!!



興奮しながら作っていると、あっという間に上半身のパーツが出揃いました!



もうガマン出来なくて上半身のパーツを合体させちゃいました!

ドム、カッケーーー!!!半分だけど、カッケーーー!!!



もうドンドン作っていきましょう!
はい、つま先部分!



はい、両足、完成!!



はい、腰の部分!
おーーー!内部の3連バーニアがカッチョイイーーー!!!



ああ・・・、いよいよ上半身と下半身が合わさって・・・、あああ・・・



キャーーー!!!カッコイイーーー!!!



右手には巨大なビーム・バズーカを装着!!!モノアイもギョロっと狙いを定めています!!!



ほーーー!!!カッコイイーーー!!!

ただ組み立てるだけで、このカラーリング!このプロポーション!この可動領域!

バンダイのガンプラ!すげーーー!!!

もう少しだけ手を加えてみましょう!


これだけでも十分にカッコイイんですが、もう少しだけ手を加えてカッコ良くしちゃいましょう!

パーツのモールドの溝に塗料を流し込んでモールドラインを強調する「スミ入れ」と、サビ汚れや泥汚れを入れる「ウェザリング」ってやつ。よりリアルに仕上げるアレです。そう憧れのヤツ!!!

だって昔のガンプラは色が塗り終わらないから、最終仕上げのスミ入れやウェザリングまで至らなかったんだもん!そう、夢のスミ入れとウェザリング!!!

本来はメインの塗装は油性のプラカラーで塗り、スミ入れやウェザリングはアクリルカラーを使ったり、削ったパステルを使って泥汚れを表現したりと、けっこう気を使うんですが、今回は簡単にスミ入れとウェザリングを行ってみましょう!



ガンダムマーカーっていうペンタイプのカラーがありまして、マジックを使うように簡単にカラーリングが出来るんです。いちいち筆を洗う必要もありません!ペンだから!

今回はそのガンダムマーカーの「スミ入れペン」と「リアルタッチグレー」を使います!スミ入れペンにも極細芯タイプや流し込みタイプなどがあったり、グレーにも微妙に色が違うグレーがあったりと、用途に応じて種類もいろいろあります。

これが非常に簡単で使いやすい!!!



そして!はみ出したり、間違って塗っちゃった所には、「消しペン」を使えばキレイに消す事が出来ちゃいます!こいつは便利!!!

さらに!「ぼかしペン」を使って、簡単にリアルなグラデーションタッチにする事が出来きます!!!



実際にやってみましょう!これが何もしていない状態。



これが「リアルタッチグレー」のペンで、スミ入れをして影になる部分を強調した状態。

どうです?質感がグッとリアルになって、パーツに表情が出てきたと思いませんか?!



「リアルタッチグレー」を大雑把にベタベターっと塗ってから、「ぼかしペン」でチョイチョイとボカしていくと、それっぽくなります。指でこすってボカしてもOKです。



ガンダムマーカーが乾いたら、タミヤのウェザリングマスターで汚しを入れます!

タミヤのウェザリングマスターは、いろいろなカラーパターンがあるんですが、ガンプラには「アカサビ」「ガンメタル」「シルバー」の3色が入った、Cセットがオススメです。



パカっと蓋を開けると、中にはファンデーションみたいな塗料と、専用の筆が入っています。



パーツの角の部分にシルバーの塗料をチョイチョイと付けていくと、塗料が剥がれて下地の金属がむき出しになったような表現、いわゆるハゲチョロ塗装が簡単に出来ちゃうんです!!!グッとメカっぽくなりますね!!!

今回は宇宙戦用のリック・ドムなので、サビ塗装はせずに、シルバーのハゲチョロ塗装をメインに、バーニアやバズーカの先端にガンメタルで熱コゲ塗装を施しました。



そしてフィニッシュは「つや消しコート」を一吹き。

ウェザリング塗装をコーティングして保護する役目と、パーツ全体の”つや”を無くして、表面の質感をリアルに仕上げます。



つや消しコートを吹き付けるときは、段ボールや新聞紙を敷いて、換気も十分に行いましょう。



全てのパーツのスミ入れとウェザリングが終わって、つや消しコートを吹いた状態。これらを合体させると・・・!!!

完成!1/144 リック・ドム!


いやーーー!!!超カッコイイーーー!!!



ドム!出撃!
のポーズ。



くらえ!ビーム・バズーカ!
のポーズ。



2時の方向よりドム接近中!
の図。



うわーー!接近されました!
の図。

大人だからこそプラモデルを作ろう!


というわけで今回はプラモデルを作ってみました!

子どもの頃に作ったプラモデル。大人になった今、もう一度作ってみてはいかがでしょうか。あの頃に完成に至らなかったプラモデル。大人になった今だったら出来るはずです。

キットも道具も昔よりずいぶんと進化しています。今回作ったように簡単にササっと作ってみるのも楽しいですが、ゆっくりとじっくりと手間暇かけて丁寧に作るのも楽しいです。ガンプラも良いですけど、戦車のプラモデル、特撮怪獣のガレージキットなんかも楽しそうですね。

これが更にエスカレートすると、何万円もするエアブラシが欲しくなったり、プラモデルのコンテストに出品したくなったり、フルスクラッチでゼロからオリジナルのプラモデルやフィギュアが作りたくなったりと、無限の楽しさ地獄が待ち受けていますので、ご注意をば(笑)

次回は1/100サイズのガンダムが作りたいなーーー!!!MAX塗りで。

ではまた。


【CAFE サーハビー】
〒060-0063
北海道札幌市中央区南3条西6丁目和光ビル2F
15:00~24:00(金土祝前26:00)
日曜定休
URL:http://cafe-sahabi.com/

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